引っ越し業者が荷物を壊したら補償してもらえる?

引っ越しの最中に、業者がうっかりぶつけたりして
荷物を破損させてしまった、というトラブルもかなり多いです。

「荷物を壊した」「時間通りに来ない」の2つは、
引っ越しの時にもっとも起こりやすいトラブルじゃないでしょうか。

特に引っ越しシーズンの最中は、
アルバイトとか派遣のスタッフを使うところも多いので、
作業に慣れていなかったり仕事が雑だったりして、
不注意による家具の破損が多くなる傾向があります。

破損トラブルが無いにこしたことはありませんが、
どうしてもある程度の割合で起こってしまうことなので、
もし運悪く破損トラブルに当たってしまったら、
腹が立つ気持ちを抑えて、早めに補償の手続きを進めましょう。

正式な引越し業者なら、契約内容に必ず保険が織り込まれているので、
一定額までならちゃんと補償してくれます。

補償をスムーズに進めるポイントまとめ

できるだけ早めに連絡

引っ越し作業中に家具の破損やキズを発見したら、
まずその場でスタッフのリーダーに申告してください。

「後でちゃんと確認してからの方が……」みたいに遠慮しないで、
現場ではっきりと、破損の事実をお互い把握しておく方がいいです。

後になってからだと、
「引っ越し作業中の破損かどうか確信が持てない」ということで
補償が難しくなりがちです。

その場では気づかなかったけど、後になって破損を見つけたという時も、
できるだけ早く担当者に電話で連絡を入れます。

時間が経てば経つほどうやむやにされやすいので、
荷物のチェックは引っ越しが終わったら1、2日中に。
テレビやパソコン、大型家具など高額なものだけでも、
きちんと動作するかどうか、確かめておく必要があります。

発見したら証拠写真を残しておく

後日、担当者が来て破損状況などを確認するので、
その時に証拠として提示できるように、
被害状況をデジカメなどで撮影しておきましょう。

業者が補償を渋った場合はどうしたらいい?

業者が補償をスムーズに認めてくれれば問題ありませんが、
そうでないケースというのもたまにあるようです。

破損・故障の原因が引っ越しによるものだと認められない、とか
損害額の一部までしか補償できないと言われるパターンなどです。

どうしても対応に納得できない場合は、
国民生活センター(消費生活センター)に相談するのが一番早いと思います。

補償の効かない荷物がある?

補償限度額を超える場合

引っ越し時に掛ける保険は、契約によって限度額が決まっているので、
それを越えるような補償額を請求することはできません。

高価な家具を運ぶ際は、保険の内容をあらかじめ確認しておくようにしましょう。

補償の対象にならない場合

現金、有価証券や貴金属などは、ほとんどの場合、対象外です。
そもそも運んでくれないか、または補償できないが構わないか、と確認されるはずです。

美術品や骨董的価値のあるものなど、高価な付加価値のある荷物も同じです。
あと、観葉植物などの生物類も補償は効きません。